2019-10-20  某ばい菌部屋―フリーザ様オラオラ・チャージ中―

9月のある土曜日,朝から市内某ばい菌部屋を調査してきました。

そのばい菌部屋には,早朝割引があり,朝早く行くと入場料が安いのです。

自宅から歩くこと数十分,ばい菌部屋に到着。お客さんは総勢17人くらいいるように見えました。「朝からけっこう賑わっているな」というのが第一印象。

フリーザ様

その日は,あくまで調査が目的で入店したので(本当に),しばらく休憩室で顔ぶれと動向を観察することにしました。休憩室に入ろうとしたのだが,困ったことに満席で座る場所がありませんでした。「しまった」と思っていたら,運よく席を譲ってもらえたので,3列並んだ椅子の真ん中に座ることができました。

左隣に座っていた人なのだが,盛んに腕を上下に動かしていたので,何事かと思って隣りを見てみたら350mlの缶に入った発泡酒を飲んでいました。その人は32歳くらい,背恰好から漫画ドラゴンボールに出てくる「フリーザ」に似ているように見えました。

フリーザ様は,手始めに一杯飲んでいるらしい。飲むピッチがずいぶん遅いように思えたので,「この人,どうしてこうも安酒をダラダラと飲むのかしら?それくらい一気に飲み干せるでしょう」と思ったものの,時刻はまた朝10時です。朝からグイグイと飲む気にもならないのでしょう。(それに1本目ではなくて2本目,3本目だったのかもしれません。)

15分ほどが経った頃,フリーザ様はテーブルの上に「コツン」と軽い音を立てて空き缶を置いたかと思うと,すっと立ち上がりました。そして,休憩室から姿を消しました。ようやく燃料補給が完了したのですね。

傍観する調査員

私は,しばらくその場で調べ物をしていました(ふめい)。それも済んだので,休憩室から出てミックスルームを調査することにしました。

「ミックス」って一体,何がミックスされているというのでしょうか(←白々しい)。

素人向けの説明をしますと,ミックスルームは普通,真っ暗なものです。私は,邪魔にならない場所でしばらく目を慣らすことにしました。

目が慣れたところでミックスルーム内を散策してみると,さきほどのフリーザ様の姿を発見。フリーザ様は,どこからともなく伸びてくる外野の手を払い除けながらオラオラしていました。「この子,なかなかやるわね」と私は感心してしまいました。

詳しい経緯は端折りますが,フリーザ様のお相手を明るい場所で見てみたら,身の毛がよだつほどの,とんでもないブサイクでした。

すき家にて

私は,調査開始から1時間ほどで店から出ました。

それから近場の「すき家」で昼食を採ることに。

「あの子,妥協してあんなのを相手にしなきゃいけないなんて,そりゃ気付けに一杯飲まなきゃ,やってられないわよね」と,私はばい菌部屋での出来事を思い出しながら,カット林檎を頬張っていました。

そのとき頼んだお品は,「牛丼並み盛り+健康セット(冷奴+味噌汁+カット林檎)+ポテトサラダ」でした。

この話にオチはありません。「フリーザ様もすき家にやってきて,隣の席で一緒に牛丼を食べました」みたいな展開だと上手くまとまったのかもしれませんが,そんな都合の良い話,世の中には転がっているわけがありません。

ばい菌部屋での顔ぶれも,まったくもって私の都合を無視した人たちばかりでした。(ふめいすぎ)

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2019-10-14  さよなら駅前便所―愛を育む場所が生まれた日―

過去,私が数年来に渡り報告してきた市内某駅前便所が取り壊されることになりました。

理由は,建物の老朽化と再開発のためだそうです。虹色業界人が集まりすぎて,風紀が乱れているからではありません。取り壊しの時期は未定。2年3年先の話でもないようなので,忘れた頃にいつの間にか周囲が封鎖され,人知れず消滅することになるのかもしれません。

というわけで(どういうわけなのかはさておき),先日,お題の便所を調査してきました。

連休中なのに,時間を持て余したパパたち(生霊だったのかもしれません)が小便器に張り付いており,相変わらず異様な雰囲気でございました。

「こんな気味の悪い便所,壊して正解ね(びっくりマーク)」というのが正直な感想。

ただ,この便所がなくなったら,便所パパや便女たちの行き場もなくなるわけで,替わりに集まる場所が新たに生まれるのかもしれません。

私は,愛を育む場所が生まれた日を体験することになるのかもしれません(ふめい)。

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