* クララの気持ち

クレヨンしんちゃんを見ているときだった ユミね テレビの前でずっと座っていたからね 足が痺れていたんだ ユミね 無理に立とうとした そしたらね ユミ 転びそうになったよ 転びそうになってユミ悟った 「クララもこんな気持ちだったに違いない」ってね クララは「立つのが恐い」って言ってた 「二本の足で立つのは頼りない」って言ってた ユミ そんなクララの気持ちがようやく分かったんだ ユミ クララと分かり合うことができたんだね どうやら ユミはまた一回り大人になったらしいよ バイバイ ユミより