1998-05-08  一般人の功罪

学食で同じゼミのTくんという人とお昼ごはんを食べました。Tくんは元バドミントン部だって言っていたかな,それなりにボリュームのある人(いやらしい言い方だわコレ)で,見た目は好青年そのものです。

始めはゼミの話とか卒論の話をしていたんですけど,途中からどういうわけかアニメファンのバッシングになってしまいました。Tくんはアニメ系の人がずいぶんとお嫌いなようです。

T : 「OゼミのKってさー(頭はいいんだけど)声優が好きなんだってさー。気持ち悪ぃー。インターネットでアニメの画像見たりしてるんだって。他にもそーいう奴っているのかねー」
と言うので
私 : 「アニメファンを否定していたら,うちの大学の半数の学生を敵に回すようなもんだよ。」
と言ってあげました。すると,
T : 「(おや,アニメファンを肯定するの?)きみはどーなの?やっぱりアニメとか好きなの?」
って聞いてくるから,
私 : 「そういうのには興味ないよー。たしかにメグ姉とかマミ姉とか言っている人って,度が過ぎると危険だと思うよ。でも,市場規模は無視できない(程大きい)から,全く無関心なのはよくないんじゃない?」
と答えておきました。

Tくんは自分とは違う人間が許せないようですね。最後にぼくは,「世の中いろんな人がいて,それで成り立っているんだよ。それでいいじゃない。だれも悪くないんだよ。」と言うと,少しは納得してくれたみたいです。

しかし,このTくん,目つきは明らかに“業界の人”なんですが,ぼくがそう思うんだから当選確実でしょうね。「一人暮らしだから今度遊びにおいで」みたいなことも言っていたし。お泊りセット持参で遊びに行っちゃおうかなー。【追記 26 SEP 1998】まだお泊まり大会はしてません。