2000-02-28 悪魔の公開メール
ICQ チャットで話題になった Windows で動くXサーバ(X-Win32 試用版)の動作イメージをお披露目します。ぱっと見た印象では「使える」という気がします。うまく調整できれば,Windows の変なシェル,変なTeX,変なファイルシステムともおさらばできるかもしれません(その後もキーボードのスキャンコードを合わせてないので,まだ満足に動く状態ではありませんけど)。
ちょっと説明すると 192.168.1.10 が Xサーバ(NEC PC-9821, P5-133, 80MB, Windows95)。192.168.1.20 が X クライアント(SHARP Mebius PC-A355, P5-100, 48MB, PlamoLinux)です。端末エミュレータには,おなじみ「Tera Term Pro」を使いました。それじゃ気づいた点を二つ三つ
- LAN は 100BASE がよいと思います。動作スピードのボトルネックは LAN の転送レートのような気がするからです。
- 「試用時間は2時間」という話ですが,30分おきに残り時間を警告するダイアログが表示されます。2時間が経過するとどうなるかは‥‥まだ試してません。(^^)
- mule を起動しようとしたら,フォントが見つからない云々で起動できませんでした。これから調べてみます。
画像ファイルは PNG (Portable Network Graphics) 形式にしてみました。圧縮率は GIF よりも良い結果が出るようですよ(ってアルゴリズムは PNG の方が洗練されているんだから当たり前だけど)。ただし,IE5 では画像ファイル単体を開くことができないようです。開こうとすると Microsoft Photo Editor が起動してしまう。