ただいま学部学生を対象としたゼミ紹介の出し物を製作しております。私が担当したブツはだいたい目処が付いたんですけど，ケイスケくん（私が天塩に掛けて“かいはつ”している修士1年の人）の某ブツは，まだ完成しそうにありません。何分，ケイスケくんと私は三位一体（なのか？）。ケイスケの失敗は私の失敗でもあります。「ごめんなさい，期日までに完成しませんでした。」という最悪の事態を回避するために，ここ数日放課後（という言い方はなんだか変だが）に特別指導をしております。

ところで，ケイスケくんの口調はどこか怪しい。「わかないっス。」とか「――っスか？」などといった，似非体育会系（別名「オラオラ・ファンタジー」by Min1lla）なのです。私は最初，ケイスケくんの言葉遣いがどうにも可笑しくて仕方がなかったのですが，この頃はだいぶ慣れました。それどころか，今では私も「ケイスケさん，その後動いたっスか？」とか「ここをこうするとこうなるのは分かるっスか？」などと，ゴッコに加わるようになりました。

ええ，傍から見たらきっと異様な光景に違いありません。でもこの程度の恥ずかしいこと，私は平気です。私は人前で恥ずかしいことをするのは慣れっこなのです（突然意味不明すぎ）。