2001-02-28  修論やっぱりヨコ漏れ

修士論文の発表会の話題を少々。あれは最悪でした。今まで人並みに学習発表会の経験を積んできたつもりだったけど,最後の最後でヨコ漏れしてしまいました。

そもそも予行練習の段階で,雲行きが怪しかったのです。私がスライドの第1版を先生に見せて,手直ししていただいた‥‥までは良かったのだが,その第2版の仕上がりにどうも違和感があったのです。話題が二転三転しているというか,話の筋道が通っていないというか,話のつなぎめが露骨で不自然なのです(でも先生の入れた語句というのは,心情として動かせないもの)。「この調子だと,きっとヨコ漏れしてしまうわね」なんて思ったら,案の定,結果はヨコ漏れでした。

一人あたりの持ち時間が35分(発表25分+質疑10分)というのは長すぎるから,どうしても論点がぼやけてしまうのは仕方がないと思うけれど,最後にヨコ漏れして修了っていうのは許せません。恥ずかしいことに“慣れっこ”なはずの私にも,まだ恥ずかしいことがあるのです。