2001-08-05  便所講師からの電話

某日,午後6時半頃だったでしょうか,職場の内線電話が鳴りました。その時間は休憩時間だったので,オフィスにはあまり人がいませんでした。だれかが電話を取る気配はありません。電話のベルを2回以上,鳴らしてはいけないと新人研修でしつこく言われていたので,私が電話を取りました。私は電話を掛けた人物を知って全身の毛が逆立ちました。いわゆるヨコ漏れです。その電話は便所講師さんからのものだったのです。

私 「○○課,○○(私の名前)です。」

便 「おつかれさまです。○○部のYですが,××課長はいますか。」

――「Yさん」ってどこかで聞いたことのある名前だな。ああ,あの便所講師さんだよ。遅かれ早かれこういうことになると思っていたけれど,ついに会話してしまったよ。――

私 「××課長ですか。少々お待ちください。」(冷静にならなければ,ここで動揺してはいけません。)

というわけで,便所講師さんとの初会話は何事もなく終わりました。それにしても,どうして便所講師さんは課長の内線電話に直接,掛けなかったのだろうか。ひょっとしたら,私への挑戦状だったのかもしれませんね(ふめい)。