昨日，帰宅途中に東急ハンズの「ハンズメッセ2001」とやらに出向いてみました。今週の月曜日の朝刊にそういう折り込みチラシが入っていたんです。個人的にプジョーの自転車に興味があったのだが，店頭で現物を見てがっかり。織り込みチラシに載っていた写真はよさげだったのに，実物はいかにも廉価モノという雰囲気だったのです。あれはイケません。そもそも，東急ハンズで自転車を買おうなんて考えていたこと自体が勘違いだったのでしょうか。

ビデオカメラもそうだけど，自転車って頻繁に買い換えるものじゃないから何を判断材料に選べばよいのか分からないものですね（もちろん自転車が趣味って人は別です）。モノの本によれば，市街地を走るだけならデザインだけで決めてしまってもよいそうです。なにしろ自転車は1817年に発明されたんですから，普通の道路（歩道）を走る程度ならすでにどの製品も大差ないのです。ところで自転車に「ドロよけ」とか「荷物を置く台」が付いていないと実用上，問題がありそうです。でもそういう実用的な製品はデザインがいまいちです。ああ，この矛盾を解決している製品はないのだろうか。

私が欲しいのは実用的でありながら，ほどほどにカッコイイ自転車です。用途は「お買い物するとき近所のお店まで」「おさんぽするとき郊外の道路を25kmほど走る」とかこんな感じです。