2002-11-03  野郎っぽいのが好き

表題がヤバ目ですが気にしないでください。いつものことです。連休中は土曜日と月曜日にお仕事が入ってしまいました。連日,稼働率の高い日が続いているので筋トレの真似すらままなりません。まったく量が多くて困ってしまいます。

この頃,二代目ヴァーチャル兄貴(愛称Y兄貴)として新たな活路を見出そうとしている私。日夜,イメージトレーニングというか更なるエミュレーション性能の向上に努めています(相変わらずなんの役にも立たない努力である)。私には漠然とした疑問があります。「ヴァーチャル兄貴って勘違い野郎系を揶揄する存在として生まれたのよね。でもそもそも派生元の勘違い野郎系ってどんなものだったんだろうか」と。そうなんです。ヴァーチャル兄貴を極めるには実は勘違い野郎系の研究もする必要があったのです。「――アンタさ,そんなの当たり前よ。勘違い野郎系と自称女優(実際にはとんでもないブサイクであることが多い)は紙一重なのよ。今までそんなことすら知らなかったの?」と言われてしまいそうですが,お恥ずかしながら気づきませんでした。やはり初代ヴァーチャル兄貴が勘違い野郎系を隠蔽するほどの完成度を誇っていたからなのでしょう(なぞ)。

というわけで私は先週からヴァーチャル兄貴と勘違い野郎系の練習を本格的にしています(本格的ではない練習は以前からしていました)。言葉遣いやら仕草の練習です。野郎系というからには外見を大柄にしなければならないのですが,さすがに短期間ででっかくなるのは無理ですし私の体質上,自ずと限界があります。こちらは2年間,掛けてゆっくりと作り上げていこうと思います。練習の一環にばい菌部屋デビューという行事もあるのですが,まだ達成できていません。「私には無理かもしれない」なんて弱気になっているのです。勢いのあるときはデビューできそうな気がするのですが,冷静に考えてみると「代償が大きすぎる」のでつい足が遠のいてしまうのです。やっぱり野郎系というからには,ヨコ漏れのときに「オラオラ,オラオラっ」と掛け声を発しないとだめなんですよね(ふめいすぎ)。この練習だけは一人ではできません。だれか手伝ってください(猛毒)。「ぜひ手伝わせてください」っていう変なメール送るのだけはやめろよ。オラオラ・キック炸裂するからな。俺はそういう軽いやつが大嫌いだ。(by Y兄貴)

勘違い野郎系(α版)

※画像の説明:エミュレーション中の私です。大掛かりに整形したのにこの頃,顔の形がいびつです(救いようのない毒)。この角度から撮影すると危険なのですが,何も失うものはないので公開してしまいました。ばい菌部屋デビューを控えて思わせ振りな表情をいかに作るかが最重要課題です。「おお,すんげーな」って,そんな台詞この私に言えるのでしょうか。私の“りはびり”は変局点をとっくにすぎ明後日の方向へ向かっています(ふめい)。◇注意事項:――女優ゴッコと鼻の穴の見せすぎは,あなたの信用と免疫を損なう恐れがあります。