2003-01-17 オラオラ悪魔の辞典―予告編―
こんばんは,ホムペする練習をしていたらこんな時間になってしまいました。そろそろ寝ます。yumi-ii/homupeにつぎに掲載するネタは「オラオラ悪魔の辞典」の予定です。構想は1998年からあったのだが,いままでまとめる気になりませんでした。
余談だがそもそも「悪魔の辞典」とは何か,ご存知ない人がいらっしゃるのかもしれません。「悪魔の辞典≒The Devil's Dictionary」はアンブロース・ビアスという作家の作った風刺辞典だそうです。「オラオラ悪魔の辞典」は,名前のとおり「オラオラ」に関連する用語の風刺辞書というわけなのです。ただちょっと「ホムペ」に掲載する話にしては難しすぎるかもしれません。というのもオラオラ悪魔の辞典と言いながら,じつはコンピュータ用語にかなり引っ掛けていますので。さて,今日はおひとつ例をご紹介しましょう。
ヴァーチャル86モード(仮想86モード)
ひとつの肉体で複数の人格を共有するための仕掛け。ヴァーチャル86モードがキマっている人は,「すげー」とか「だぜー」などといった下品な言い回しを使ったかと思えば,「だわ」とか「ですの」などと容姿とは程遠い言葉遣いをすることもある。ヴァーチャル86モード中は頭の中の文脈(context)が頻繁に切り替わる。よって感情の起伏が激しく,傍からは「この人」にどう接すればよいのか見当が付かない。キマっている本人は平気だが,外から関わらなければならない人にとっては甚だ有害である。
ヴァーチャル86モード傾向にある人は松田○子,叶○妹あるいはデ○ィ婦人との自己同一性障害に陥りやすく,自分と他者との境い目が曖昧である。美貌および社会的信用に欠けた人間,すなわち病的ブサイクでしかも無就労者ほどその傾向が顕著である。