2003-12-18  そろそろ買い替えの季節です

こんばんは,さきほどDELLのサイトで新しく購入するPCを物色しました。いま使っている環境は「Intel 440BX AGPset,Pentium-III 600MHz,256MB,RIVA TNT AGP 16MB,20GB+40GB(ATA/133),CD-ROM(40x),Windows2000」です。そうです,構成だけみるとだいたい4年前のPCです。

今どきのPCと性能表だけ比較するとずいぶん見劣りするので,いつ買い換えようかと機会を窺っておりました。が,しかしここに来てまたまた迷いが生じてしまいました。とくに「メモリを512MBにすればまだイケるのでは?」という妄想に苦しんでいます。いま困っているのはメモリです。さすがに256MBの主記憶容量でVisual Studio .NETを使うとディスクスワップが発生してしまうのです。だからメモリだけ拡張すればまだいいのかなって。でも細かい拡張をごちゃごちゃするよりも,すべて新しくしてしまった方が結果として満足できることを私は知っています。これまで「6502(1.7MHz)→6809(2MHz)→68000(10MHz)→80386SX(16MHz)→80386DX(33MHz)→Pentium(100MHz)→Pentium-III(600MHz)」と人並みにマイコン&パソコン生活を営んできた私にとって,あっさり買い換えてしまった方がよいという経験則は揺るぎないのです。しかも新しいPCのプロセッサが「Pentium4 3.2GHz」とかさらに「Xeon 2.4GHz Dual」だったとしても遍歴を眺めれば「ふーんそうなんだ。順調だね」くらいで別におかしくもなんともありません。

ではなぜ悩んでしまうのか。それは不便といいながら,まったく使い物にならないのかというと決してそんなことはない,という事情があります。あんまり高性能なものを買ってしまっても使い込むまでには,それなりに時間が掛かるのでなんだか損をしてしまう気がするのです。べつに3次元画像のレンダリングをするわけではないし,機材だけ揃えても私に魅力的な映像作品を生み出す能力はありません。だとすると「じつはCeleronでも十分なのでは?」という選択肢もありかなと思いはじめて,さっぱり決まらないのです。今日は千葉麗子さんに相談したくなりましたよ(最後の最後でなぞ)。

【追記 6 JAN 2004】 その後やっぱりPCは新調しないで,メモリを512MBに増設して誤魔化すことにしました。これで半年間延命できれば同じ値段でもっと高性能なPCが購入できますしね。