2004-01-24 またノートPC買いました
夕刻,市内某家電量販店でノートパソコンを買ってきました。今回,購入したのは「NECのLaVie L LL550/7D(モバイルAthlon XP-M 1800+,SiS740,256MB,CD-R/RW&DVD-ROMコンボ,14.1型TFT,Windows XP Home Edition,MS-Office2003)」です。購入価格は124,800円(外税)でした。メモリはさっさと増設して512MBにしました。
<画像の説明>「NEC LaVie L LL550/7D」の外観です。いちおう専用台に置いてあります。
今月に私がノートパソコンを買ったのはこれで2台目です。「なんでそんなに買ってるの?狂い始め?(ふめい)」と思った人がいるかもしれません。その筋の人ならピンときたかもしれませんが,私は用途ごとにコンピュータを使い分けようとしています。なぜなら1台のコンピュータでなんでもかんでもやる,という使い方は本来,誤りだからです。ちょっと業界寄りの話をすると,製品が市場に出る前にそのコンピュータが正しく動作するか検査をするのだが,導入するアプリケーションや接続する周辺機器の組み合わせは無数にあるのですべてを調べているわけではありません。たいていは「標準的な使い方」を想定してその範囲内で動作していれば「良し」としています。1台のコンピュータにいろんなことをさせると,この「標準的な使い方」からどんどん遠ざかり結果として動作が不安定になりやすくなるのです。
私は1月上旬にiBookを購入しました。iBookではおもに「文章の下書き(MS-Office使用)」と「予定の管理」をしています。それでは今日,購入したLaVieでは何をしようというのでしょうか。その答えは下の画像です。
<画像の説明>LaVieでは「YUMIちゃん洗脳計画」をします(なぞすぎ)。
あまりに訳が分からないので戸惑ってしまった人がいるかもしれません。本当のことを言うとLaVieではおもに音声の入力と編集をします。正確にはUSB音源を操作して,音声をWAVEファイルに変換するのがこのPCのお仕事です。音をいじるわりにはプロセッサの処理能力があまり高くないように見えるのだが,扱う情報量が少ないので(ほとんどが10MB未満)たぶん大丈夫だと思います。たとえ時間の掛かる処理をしたとしても,その間ほかのPCで別のことをすればいいだけです。さて私の野望はこれで終わりではありません。以下,大げさなようだが 分業化の企みです。
- Mac:文章下書き,予定管理用←【導入済み】
- Win:音声入力・編集用←【導入済み】
- Win:メール,WWWブラウザ,WWWサイト作成用
- Win:Microsoft Visual Studio .NET作業用←2005年度中にぜひ
- Win:画像・映像編集用←やっぱりいらないかも
気になる使用感
「LaVie L LL550/7D」をまだ3時間くらいしか使っていませんが,気づいた点を少々お話します。
- 一昔前のノートPCと比較するとかなり頑丈そうです。そもそも私がNEC製品を選んだ理由は「NECには故障が少ない」という15年前の評判を参考にしたからなのだが。
- 覚悟はしていましたが「スーパーシャインビュー液晶(艶ありの液晶画面)」は映り込みがありすぎてとっても見辛いです。こういう粗悪品を消費者が歓迎しているのなら,これも国家の愚民化政策の賜物なのでしょう。
- 覚悟はしていましたが「標準で入っているデキの悪い家族向けソフト」はでしゃばりすぎです。Windowsを起動すると勝手にタスクバーを陣取ってしまうのです(頼んでもいないのに常駐するという意味)。ディスク容量やメモリ容量を圧迫しているだけではなく,プロセッサのスループットまでも低下させています。まったく許し難いことです。
- USBディスクを装着したままWindowsを起動したら,DVD/CD-RWドライブが見えなくなり一瞬,焦りました。どうやらドライブ文字が重複してしまうようです。