2004-04-16  某抗体検査の波紋

私は3月に「某感染症の抗体検査を受けた」というお話をしました。そして「検査結果は陰性で問題なしだった」という報告をしました。

その後,数人の知り合いとかおさんぽ仲間に検査の話をしたのだが,ことごとくお叱りをいただいております。とくにおさんぽ仲間からの風当たりが想像していた以上に強いのです。「どうしてそんなことになってしまったのか,そこに座って説明してちょーだい」という雰囲気なのです。「感染して『いない』ことを確認するためであって,感染したことを確認するために検査したんじゃないのよ」と説明しても聞く耳持たずのようで,「危ない」とか「怖い」とかの一点張りだったのです。あんまり怒られるものだから「――アンタみたいに,ばい菌部屋の常連のくせに献血が趣味っていう半ば犯罪者よりはうんとマシ」と嫌味を言ってやろうかと思いました(言ってないけど←なぞ)。

それにおさんぽ仲間ったら,やたらと「感染率,感染率」と数字を気にするのです。うるさいわりに数字の意味はあまり分からないらしく,ふしぎ少女ぶりを彷彿させてくれます。「降水確率1%は雨が振るのでしょうか。降水確率10%の1/10が1%なわけだけど,降水確率10%の日に雨に打たれた経験はないのか。そう考えると降水確率1%でも油断できないでしょう」と,嫌味を言ってやろうかと思いました(言ってないけど←さらになぞ)。