2010-07-03 男性芸能人の美容整形―“好きにやっちゃって!”の末路―
私は,芸能人の美容整形や写真のレタッチにとても興味があります。テレビを観たり,雑誌を読む機会があるときは,いつも顔の修正項目が気になってしまいます。
いままでは女性芸能人をネタにすることが多かったのですが,今回は男性芸能人の気になる事例をお話します。
関根勉
この方のお名前が出て,びっくりした人がいると思います。
久しぶりにテレビで拝見したのですが,私ね, 思わず仰け反ってしまいました。
「目より上」のシワの入り方が不自然な気がしたんですよね。
「フェイスリフトで,皮を引っ張り上げたのかな?」と思ったのですが,「森進一」型のボトックス注射なのかもしれません。
関根勉さんと言えば,テレビの人だと思います。本格的なハイビジョン時代が到来し,アップに耐える必要があったのでしょう。映り過ぎてしまうって,考えものなのです。
織田祐二
私ね,隠れた整形見本市は,織田さんだと思います。整形というよりもレタッチなのかもしれませんが,コマーシャルのポスター写真を観察すると,びっくりするくらい顔がばらばらです。
デザイナーさんが,好き勝手に落書きしているようにすら見えてしまいます。(デザイナーさんに指示を出しているのは,もっと偉い人でしょうけれど。)
この人の場合,肝は顔よりも「髪の毛」みたいですね。写真によってボリュームがあったり,なかったりします。
何やら新しい映画が公開されるそうですが,加齢の影響は隠せないのか,年々,撮影可能なアングルが減っているようです。もうあの警察ドラマは,止めた方がいいと思います。
年相応の役柄を演じるようにしないと,つぎに繋がらないのではないでしょうか。
木村拓也
2年くらい前に,シワ取りの注入治療をしたと思います。以前よりも法令線による「影」が薄くなり,若々しい印象に仕上がっています。
最初は「ぜんぶレタッチなのかな?」と思ったのですが,映像でもまったくボロが出ないので,整形手術によるものだと思います。
この人の場合も,気になるのはレタッチの仕上がりですね。とくに最近のマンダムの整髪料のポスター写真ですが,あれは酷すぎると思います。瞳の大きさが修正されているのですが(コンタクトレンズをしていたのかもしれませんが),完全にお人形にされてしまっているのです。
あの製品のコピーは,「好きにやっちゃって!」ですが,本当に好きに修正されちゃっているんですよね。
広告の制作に携わった人は,女性だったのではないでしょうか。
「男性から見たキムタクの魅力」ってものを,まったく分かっていないみたいなのです。(私はこの人に興味があるわけではないのですが,一般受けする理由は少なからず分かります。)
そもそも,30歳すぎた人を無理に若く見せようとしてはいけません。どうせ修正するなら,三白眼にして,ぞくっとするくらい鋭い視線にした方が魅力的だと思います。
三白眼云々は,ただの私の趣味ですが(なぞ)。