2012-07-03 700円ランチ意外な結末
私は,以前,お昼ご飯はほぼ毎日,駅前の喫茶店で採っているというお話をしました。
しかも,ドキュンなのに,だいたい700円くらいのランチを食べている,というお話をしました。念のため断っておきますが,喫茶店で食べる700円程度の昼食は,お世辞にも美味いものではありません。
その続報です。
舞台は,市内某喫茶店。そのお店のランチのお値段は,680円です。余談ですが,そのお店では,「トメ子」「サリ菜」「アキ」の3人の少女が,いつも忙しく食事を運んでいます。もちろん,少女たちの名前は,私が勝手に付けているだけなので,本名とは一切関係がありません(なぞ)。
さて,4月の出来事だったと思います。
私は,いつものように昼食を採って,お会計を済ませようとしました。そのとき,トメ子から「600円です」と言われました。
「(あら,トメ子ったら,値段間違えているわよ。昨日,夜更かしでもしていたのかしら。困った子ね)」と思いながら,私は,「680円じゃないんですか?」と尋ねました。
トメ子は,意外な回答をしました。トメ子は,「常連さん(のあなた)は,600円です」と言ったのです。
どうやら,私は,常連認定されたらしいのです。飲食店には,裏メニューがある,なんて話を聞いたことがあるのですが,裏価格もあるんですね。
こうして私は,トメ子のお店では,80円安くランチを食べられるようになりました。
まあ,でも,私はトメ子にぞっこん惚れ込んでいるわけではありません。ちょっと安く食べられるという特権を得たものの,普段,トメ子のお店に通い詰めているわけではないのです。
700円ランチのお店は,いくつもあるのです。卓球くんのお店,ノリコとノリオのお店,ベティーのプロントなどなど,それぞれ個性的なのです。