2025-10-05 プロポン中から学ぶパキつき対策
覚醒剤中毒者を俗にヒロポン中毒,略して「ポン中」と呼ぶことがあります。これから派生してプロポン中という言葉があるらしい。
プロポン中とはプロのポン中のことだそうです。「プロ」ってお金を取って何らかの作業をする人のことを指す気がするのですが,ここでのプロとは上級者くらいの意味であり,ポン中を職業にしているわけではありません。
前置きが長くなりましたね。
ただのポン中とプロポン中の違いは,体調管理の有無だそうです。
覚醒剤のよく知られている薬理作用には,「眠らなくても平気になる」「食欲がなくなる(痩せられる)」というものがありますが,この状態を放っておくと体が疲弊していきます。要は体に非常に悪い。
プロポン中は覚醒剤を摂取している期間であっても,睡眠薬を使って積極的に睡眠を取り,食欲があまりなくても日に三度の食事を採るそうです。さらにはビタミン剤を飲んで栄養補給することも。
私はポン中ではありませんが,よくパキつき症状に襲われます。(現在もパキつき中なのです。)
とくに困るのが,夜になかなか眠ることができず体力を消耗してしまうことなのです。対策として,眠くなくてもとりあえず布団で横になって体力の回復を促すようにしているのですが,突き詰めるとやるべきことはプロポン中の体調管理と大差ないのかもしれません。