1998-08-07 ハイリスクグループからの脱却
最近の出来事 「あの味がする」21 JAN 1998 では,歯の矯正装置が口腔粘膜に引っ掛かって口の中が血まみれになった,というお話をしましたが,似たようなことをまたやってしまいました。
今朝,御飯を食べていた時のことです。下顎左小臼歯付近の頬側の粘膜(と言うとややこしいけど下唇の辺り)に,結束線の終端(直径0.3mm,長さ5mmくらいの細い金属の線)を数回突き刺してしまいました。咀嚼の度にズブズブと突き刺さる感触があったので「ありゃ,切れちゃってるな」と自分でも分かったけど,鏡で状態を見てみたらやっぱり出血してました。塩水でうがい(止血)をしてから患部を観察してみると,傷口の深さは浅いけれど面積は広いみたいです。傷口から雑菌が入り込まないように気をつけないとね。
歯列の矯正治療を始めてから,かれこれ1年になります。その間,口の中には多かれ少なかれ目に見える傷が常にあります。日頃から歯周病,う歯(虫歯),傷口からの感染といった一連のリスク管理が欠かせません。
「スコしでも オカしなマネしたら シにますよ マチがっても マチがっちゃ いけないんですよ あなた ワかってますよね?」
と,度々ぼくの耳元でメタ人物*1が囁きます。ぼくはハイ リスク グループからの脱却を切望していますが,歯の治療が終わるのは 2002 年頃の予定です。それまで,ずっと良い子でいなければいけません。
(良い子だからって,だれかが誉めてくれるわけではない。)
*1 ちびまる子ちゃんに出てくるナレーション(キートン山田)のように,姿や形のない人のことです。幻聴とは違います。