1999-05-06  散髪未遂

実はここ5週間,髪を切ってません。以前は3週間おきに散髪していたんですけど,だれに見せるわけでもないし,だれかからチェックされているわけでもないので,この頃髪の毛なんてぐちゃぐちゃのままです。でも我慢もそろそろ限界,「今日こそ髪を切らなければ…」そんな意気込みで行き付けの理容室(というか床屋さん)へ出向きました。

ところが,ぼくはお店を目の前にして唖然としました。なんと連休前に閉店していたらしいのです。「不景気でテナント料払えなくなったのかな。」なんてオラオラ・ショップ閉店以来の衝撃です。

ということで今日も散髪失敗です。今ぼくは髪の毛を短く刈上げてくれる床屋さんを探しております。それにしても面倒なことになりました。新しいお店だと,最初に事細かに髪型の説明をしないといけないのよね。さてどう注文しましょうか。

「両端は7mm*1のバリカンで上に突っ切るように刈上げてもらって,前髪はちょっと長め。それからあとは適当にしてください。眉毛は変になったらなったで,気に入らない部分は自分で描きますから,思いきっていじってください。」

これだと「適当にしてください。」という個所がどうも曖昧です。だからといって

「木○べんのイラストのような髪型にしてください。」

ですとかなり正確に言い当てていることになるんでしょうけど,分からない人にはさっぱり分かりません。なによりヨコ漏れが心配です。そこでぼくがよく使う手は,

「太陽族って分かります?あれを現代版っぽくしたような雰囲気で願いします。」

です。この方法だと,ほとんどの人に通じるみたいです。いずれにせよ初回で複雑な注文をすると危険(とんでもない髪型になってしまう可能性が大)だと思うので,大人しめにしておこうと思います。オラオラ。

(最後の最後で意味不明)

*1 うろ覚えなもので,本当に7mmのバリカンだったかどうか知りません。ちなみに(7mmより)もう一段階短いバリカンの刃は3mmだったと思うのですが,ぼくの場合3mmだと短すぎて凶悪犯どころの騒ぎじゃないです。どこか病んでいそうで,いえ確実に病んでいるようにしか見えなくて怖いの。