2000-08-01  売血淑女

某公園で某人(Nさん)と雑談。この人,相変わらず遊びすぎです。私は彼の話を聞いている間中ヨコ漏れしっぱなしでした。ぼくのヨコ漏れが頂点に達したのは,Nさんの何気ない一言を聞いた時です。

私 「あのぉ,それであなたさまビョーキの心配はないんですか?」

Nさん 「え?失礼ね。ワタシは健康よ。だって献血してるくらいだもの。」

‥‥Nさんは献血しているらしい。あんなにあんなことをしているのに,輸血の逆をしているらしい。まさかがひょっとしたら,これは大変なことです。私はすかさず,「献血はお止めなさい。自分が何をしているのか考えなさい。自分の常識を疑いなさい。」とその場で説教をしてしまいました。

「area MURONO 最近の出来事 #1999-0901-01 あらくれどもの夢の跡」では,私は情報難民の救済に努めているという話をしましたが,今年も啓発活動を継続するつもりです。現実を直視するなら当事者に対する教育が最も効果的だと,私は考えているからです。ピンク産業に牛耳られたマスコミを通じて呼び掛ける程度では手緩いのです。もっと直接的に,汚染源を断ち切っていかなければならないのです。

みんなで某パレードもそれはそれで結構なことです。しかしもっと末端の人に目を向けて,彼らを救ってあげてほしいのです。可愛そうな自分に酔い痴れている暇があるなら,身近な弱者にその手を差し伸べてほしいのです。