2000-08-20 市内某所が深刻な環境汚染に
※公開が遅れました。
お散歩帰りです。一つ悪い知らせがあります。この頃市内某所は環境破壊が進んでいます。園内が妖怪に汚染されていて,初心者はとても近づけないような状態です。まあ,私はお散歩しているだけだから,どうでもいいと言えばどうでもいんだけどね。さて,今日来ていた人を列挙しますと,「ひげパパ」,「SAM」,「ひろし」,「妖怪1」,「妖怪2」,「妖怪3」,「妖怪4」,「妖怪5」,「ねずみ男」,その他大勢です。ここ数日わけの分からない人が大勢いるもので,とても全員を把握しきれません。しかも妖怪が限度を超えて園内に潜伏していると,なんとなく空気が澱んでいるような気がするんですよね。活気も失せてまるで地獄絵図です。
さすがの私もそのような劣悪な環境には長時間いられないので,さっさと場所を変える事にしました。移動途中,行きつけのローソンで緑茶を購入。私は缶を持ったまま数分歩いて,あまり人の来ない某ベンチに座りました。ここなら多い日でも安心なはずです。
それから10分間くらい経った頃でしょうか,気が付くとひげパパが私の隣のベンチに座っていました。私は今まで瞬間移動は妖怪だけの技だと思っていましたが,どうやら違ったようです。ひげパパは私の反応に気付くと,なにやらベンチの上で仰向けの姿勢になりました。私は「さて,パパは何をするつもりなんだろうか。ああ,星を眺めるつもりなのね。」などと,ひげパパの様子をあまり気に掛けていなかったのですが,そのうちパパはその体勢で何かをお始めになったご様子でした。こういうときに慌ててはいけません。ひたすら無視です。私は絶対に隣を見ないようにして,しばらくオスマシしていました。それから数分が経過して,ふと自縛が解けたような気がしたので隣を見ると,すでにひげパパの姿はありませんでした。
後で気付いたのですが,「ひげパパ」の正体は某ミルクちゃんだったのかもしれません。彼による犠牲者が続出しているのも,ミルクちゃんはよく変装するからなのです。だいたい突然現れたり消えたりって,妖怪にしかできないでしょう。やっぱりミルクちゃんだと思うな。あー,間違ってヨコ漏れしないでよかった(ふめい)。