2000-10-12  業界感性遮断中

最初に元ネタのおさらい。

はみだしヨコ漏れ帳 7 OCT 2000 3:25 「失われた能力を取り戻せ」

以前,hitomiさんの“りはびり”をしていたら,だんだんアレがナニになってきた(ふめい)というお話をしましたが,その後も症状の進行は収まらず,現在かなり深刻な状態です。

私はこの半年間で,ある人が業界人であるか否か見分ける力を完全に失ってしまいました。以前はすれ違っただけで分かったのに,今ではさっぱり分からなくなってしまいました。いまぼくの周りに業界人は一人もいません(なぜなら,私が見分けられなくなってしまったから)。前々からそれらしき兆候は自覚していたけれど,能力低下がこれほど急速に進むなんて,思ってもいませんでした。まあ,日常生活で不自由することはないんだけど,このまま分からなくなってしまうのは悲しいですね。

同じような心境を味わったことがある人がいるかどうか知らないけれど,生まれ変わるというよりも,死んでいくという気分ですよ。何しろ,お散歩やら短髪に対する興味が失せてしまうんですから(ついでに業界Webに関しては,私がお世話になっている方を除いてほとんど閲覧してません)。

強力な“りはびり”も考え物ですねー。

その後よーく考えてみたら,なんとなく能力低下の原因が分かってきました。それは私が本能で生きている(あれこれ考え込むよりも「勘」を重視する)ことに関係があると思われます。私は無意識のうち,市内某所の汚染度を察知しているのかもしれません。もし,某所の汚染度が許容範囲を越えているなら,お散歩は命取りです。そんなときだから,私は一時的に業界感性を遮断して身の安全を確立しているのかもしれません。環境が改善されればそのうち元に戻るかもしれないです。汚染が放置されれば,休眠状態のまま数年過ごすことになるかも。