2000-12-23  世紀を越えてマターリ

「シラネーヨとマターリしよーヨ(β版)」の続報です。今日になって事態が急展開しました。ようやく自由度の高いアーキテクチャを導き出すことに成功したのです。従来の“表情”と“振る舞い”が癒着したモデルを叩き壊し,これらを分離したモデルに作り変えました。具体的に何ができるようになったのかというと,同じキャラクターセットを使った別のアプリケーションをすばやく開発できるようになったのです(下はアーキテクチャのいい加減な概念図)。

「世紀を越えてマターリ」のアーキテクチャ

“表情”と“振る舞い”を分離した方がよいというアイディア(また分離なくして今後の進展はありえないという問題)は,α版を手掛けた時点ですでに気付いていました。しかし,何をどこでどうやって分離したらよいのか,あまり良い考えが思い付きませんでした。JavaScript(ECMA-Script)はオブジェクト指向寄りの言語ですが,言語仕様で“継承”と“多態性”(ポリモルフィズム)をサポートしていません。できるのはカプセル化のみです。このため,自然な発想(オブジェクト指向)で設計しても,これを言語仕様の範囲で素直に実装できるのか分らなかったのです。またDHTMLの要素をラップして,詳細を隠蔽する方法も確立しなければなりませんでした。

しかし,これらの問題はほとんどすべて解決しました。いま私が確信していることは,マターリは世紀を越えるということです(最後の最後で意味不明)。