2001-11-18 XML化,秒読み段階
数週間前からyumi-ii WWWサイトのXML化の作業を進めております。今のところ,XMLパーサー*1をJScript*2で実装するというところまで決まりました。今日は旭屋書店でWSH(Windows Scripting Host)の本を購入。その本とは以前,私が酷評した「Wsh クイックリファレンス」です。どうして過去にダメ本だと評価しておきながらそんな本を買ったのかというと,今の私には必要だからです。立場が変わると,物の価値は変わるものなんですね。
さてどうして今,XML化が必要なのかというと,膨れ上がるWWWの規模を支えるためです。そろそろWWW全体のファイル数が1000を超えそうです。いい加減,現状の手作業のままでは品質を維持できません。市販のオーサリングソフトを使えばよさそうですが,そうもいきません。扱っているネタの指向やら表現方法があまり一般的ではないので,市販製品は役に立ちません。独自に道具を開発しなければならないのです。
「よい子」のために断っておきますが,“開発”と“かいはつ”は似て非なるものです。
*1 端折って説明すると, XMLファイルに記述されている要素を分解してデータ処理するプログラムのことです。
*2 JavaScriptのことです。Windows特有の機能を使うので言い分けています。「yumi-ii/orange シラネーヨとマターリしよーヨ ver. 1.005.2000.1227」で使った処理系と同じです。