2002-06-17  気がつけば被服難民

こんばんは今日は普段,着る服のお話です。今だから言えることですが私は市内某百貨店で,頭からつま先までほとんどすべての服を調達していました(なぜ過去形なのかは後述します)。私が行きつけだったお店の良かったところは,店員がしつこく接客しなかったのと,私のセンスでは絶対に選ばないような服が売られていたことでした。どうも自分の好きな服だけを選ぶと,妙にイケてなくてだめなのです。そこで私の意思では決して買わないようなものをあえて選んで,マンネリ化を防いでいたのです。

さて,その市内某百貨店は改装工事とやらで,先週まで閉鎖されていました。新装開店したので早速,出向いてみたのだが紳士服売場に行ってみて唖然。私が行きつけの売場は消滅していたのです。代わりにあったものは,いわゆる専門店というやつ。「雑誌Smartに掲載されていたシャツはこちらです」なんていうポップがあちこちに張られているような店です。まあ確かにそこでお買い物すれば,世間一般にいう小奇麗な装いができるんだろうけど,それでは味も素っ気もありません。

というわけで私,行きつけのお店が消滅したことでみごと被服難民になってしまいました。夏物はどこで買えばよいのでしょうか。まったく困ってしまいます。

【追記 7 JUN 2002】 その後も困ったままです。