2002-09-01 素敵なあなたへ
おはようございます。おさんぽ帰りです。31日23時から1日5時まで市内某公園をおさんぽしてきました。こんなに長時間おさんぽしたのは久しぶりです。懐かしい人に再会して話が弾んでしまったのです。
さて,今回のおさんぽでは考えさせられる場面が多々ありました。
23:45 「30代後半,大御所系からお声が掛かる」
「すいません,となりいいですか?」と私に声を掛けてきたのは,30代後半の人。なんでもずいぶんな古株らしくていろんなことを話してくれました。私,氏の素振りからこの人が脳内幼児系(大人の姿をした子ども)であることにすぐ気づきました。話の内容やら語彙の範囲が10代後半から20代前半あたりといったところで,はっきりいって合わせるのが苦痛でした。経験上こういう人とはまともに会話が成立しないので,適当にあしらってしまいました。
まあ,でもこういう無味乾燥な人と会話するのもいい経験になります。心の成長と体の老化が一致しないとどれだけ悲惨かってことがよく分かりますからね。某サヤカさんのネタにもなりますしね(なぞ)。「ああいう年の取り方をしちゃだめ」っていうよき反面教師なのです。
0:30 「60代,棺桶系からお声が掛かる」
「棺桶」まで言っちゃうと失礼かもしれないけれど,お年を召された方でした。既婚者ということもあってか普通のお爺さんという雰囲気。40代後半から50代前半に見られる過剰な積極性はなく行動は控えめでした(どこまで図々しいかは個人差が激しいのですが)。お話の内容は人生を悟ったものばかりで興味深かったです。
もちろんお話だけです。ヨコ漏れなんてありえません。
2:00 「30代,某お知り合いと遭遇」
この人は某国立大学の元大学院生です。1997年頃の「最近の出来事」にたまに登場していたんだけど覚えている人いらっしゃるでしょうか(いないと分かっていながら,いちおうネタを振ってみました)。
私,この人の私生活に興味があります。氏はヨコ漏れ相手を日替わりにしたり,恋人がいるのに公園でヨコ漏れしていたりで一見,滅茶苦茶なのだがそういう人間味のあるところに惹かれてしまうのです。氏の話は面白いです。楽しめる仕掛けがふんだんに盛り込まれています。例えば「――3年もお付き合いすると飽きちゃうのよね。だってひと月に3回,会ったとしてもよ,それを3年間,続けたら通算何回になると思う?」なんていう計算問題がさり気なく出てくるのです。一瞬,頭の中で考えて「100回以上にもなるんだ。たしかに飽きるかもしれないね」などと妙に納得してしまう自分が悔しいのです。
私もこういうさり気ない話術を身に付けたいものです。