2003-03-15 術後日記―術後24か月―
某日,市内某外科に行ってきました。某下顎の整形手術の定期診察のためです。手術してから2年が過ぎてしまったせいかこの頃,大きな変化はありません。もっとも変化がないことを確かめるために診察してもらうんですけどね。私の場合,術後の経過はすこぶる順調です。でもなかには骨が定着しないとか体内に吸収されてしまうなんていう怖い崩れ方をしてしまう人がいるそうなので,油断は禁物なのです。
それでは術後24か月目の様子を少々お話します。
骨の曲面はより滑らかに
術後,骨の接合面がとっても凸凹していて怖いくらいでした。いかにも骨を切って貼り付けたという雰囲気だったのです。術後2年がすぎて骨の切断面がより滑らかになりました。手で触るとやっぱり工事跡が分かってしまいますが,見た目にはどこをどう貼り付けているのか分からないはずです。
神経障害はいまだに回復せず
神経障害はいまも完治していません。徐々に回復しているような気はするのだが,回復する速度が遅すぎて自覚できません。神経障害が残っているからといって,それで生活に支障があるのかというと「ない」としか答えようがありません。手術後,私は病室のベットの上で「この神経障害は一生ものかもしれない」と覚悟を決めておりました。症状が軽減することはあっても完治はしないのではないかと薄々,気づいていたのです。神経ってやっぱり傷つくと治らないのですね。
鼻の穴,後遺症疑惑
術後,私は新しい顔に鼻がどうも合わなくて困っていました。べつに鼻は整形していないのに以前と雰囲気が変った気がしたのです。「もしかして整形の後遺症で鼻の穴が上を向いてしまったのでは」ということに気づいたのはいまから3か月前のこと。単なる目の錯覚かそれとも本当に鼻の穴がやられてしまったのか,詳しい検証はまたいつか(なぞ)。