2004-05-08  2004年東京大調査1日目―ミニラさんとおさんぽ―

――つづき。ミニラさんとおさんぽしたお話です。

夕飯を終えた後,ミニラさんは近場の名所を案内してくれると言い出しました。ミニラさんはこの地域の商業系施設にかなり通じているらしく「大久保ってとってもエキゾチックな街なんだよ」と言いながら,繁華街を一緒におさんぽしてくれたのです。

私は驚きの連続でした。「ここがね,あの○○○○○子ちゃんが行っていた部屋」「こっちが‥‥」という具合に恐ろしいほど詳しい解説がなされたのです。かの「鳩バス」でさえこんな詳細な説明はされません(ふめい)。なにより狭い地域にばい菌部屋が密集している様は圧巻だったのです。仮に私がひとりで調査しようものなら半日掛かるような仕事が,わずか20分間ほどで終わってしまったので,すごく得をした気分だったのです。

その後,新宿区内の某緑地へと場所を移し,ミニラさんと雑談することになりました。あの場所で「Microsoftの.NETフレームワークってどうなの」「Geckoの描画速度が遅いのはなぜ」「EGCあたりからブラックボックス化が加速しはじめたよね」などというマニアックな話をしたのは,私たちが最初で最後だったと思います。まさに業界初の試みだったのです(ふめい)。周囲に何人かふしぎ少女やシスターズがいましたが,まったく近寄れない気配を放ってしまいましたね(再三ふめい)。

さて,そんなことをしていたら午前4時をすぎていました。そろそろ帰る時間です。ミニラさんと私は新宿駅まで歩きました。ミニラさんは始発電車で帰宅すると言っていました。私は駅近くのホテルに滞在していたので,その場でお別れしました。ミニラさんお疲れさまでした。なんだかんだいって9時間くらいお話していたのですね。とても時間が短く感じられました。オラオラ(なぞ)。

「無難なことだけ報告しているわ,怖い子」と思われたかもしれません。「某ナイトの話がごっそり削除されているわ」と思った人もいるかもしれません。ミニラさんからネットアイドルとしてのイメージが壊れるといけないからと,口止めされているのです(嘘です)。

――これで1日目の調査報告はおしまい。つぎは2日目の報告です。