2004-06-08  新たな旅の予感

こんばんは,有害画像をレタッチしていたらこんな時間になってしまいました。そろそろ寝ます。

撮影済みの画像を編集するときは,公開時の大きさの倍以上で作業します。768x1024とか512x682といった,画面いっぱいに表示されるくらいの大きさで編集するわけです(ヨコ漏れ帳に掲載している画像は,そこまで凝って編集したものではないので仕上がりが粗めなのですが)。マジマジと自分の顔を眺めていると,「光の効果は絶大だな」と再認識させられます。

我ながら今回の光は大成功なのです。もちろん私は素人なのでプロとは比較の対象にすらなりませんし,素人なりにもまだまだ研究の余地はたくさん残されています。それでも今回の光は,コンパクトデジカメの性能の限界にかなり近付いた気がします。私は今まで200万画素のデジカメで撮影してきました。なぜ200万画素のデジカメを使い続けていたのか,それは被写体である私自身が200万画素以上の撮影には耐えられなかったのと(いちばん重要なのは「被写体」です),デジカメの性能を引き出すだけの光を操る術を知らなかったからなのです。

でも今回の撮影を通じて,もうFinePix4800Zでは満足できなくなってきました。いちばん気になったのはレンズの性能です。説明するのが難しいのですが画像の中心と四隅で,撮影される空間の密度が違うようなのです。たぶんレンズの収差の問題だと思うのですが,こればっかりは光の工夫だけではどうしようもありません。だからもっとレンズの性能のよいデジカメが欲しくなってしまったのです。私の「歪みが少なくて,しかも明るいレンズを備えたデジカメを探す旅」は始まったばかりです。

(私の旅は寄り道ばかりなので,結局どこにも到着しない可能性が大です←なぞ。)