2005-07-10  ソニーHDR-HC1―もう一度―

本日,市内家電量販店にてソニーのHDR-HC1(ハイビジョンカメラ)をもう一度,見てきました。「土曜・日曜ならもっと展示に力を入れるに違いない」と思ったのです。行ってみたら勘は当たりました。今日は40V型の液晶テレビに繋げて実演販売していたのです。

40V型の液晶テレビで見てみたら

7日の報告では「圧倒的な解像感は感じられなかった」というお話をしました。

40V型液晶テレビで見てみたら,疑いようのないハイビジョン画質でした。従来のDVカメラとは別世界の絵だったのです。

さて画質は決して解像度だけで決まるものではありません。ノイズが多く感じられましたし,濃淡の表現が足りないように見えました。でも圧倒的な解像感を目の当たりにすると,「ははあー」とその場に平伏さずにはいられませんでした。

比較対象が不利な設定に

40V型の液晶テレビは2台並べられており,もう1台のテレビでは比較として従来のDVカメラで撮った映像が映し出されていました。

私はDVカメラで撮った映像を見て「あれれ」と思いました。そのときたまたま縦縞の服を着ていたので良く分かったのだが,縦縞にクロスカラーが発生していたのです。

私はすぐに「この映像はY/C分離されていない」と悟りました。すかさずテレビの背面に回りこんで接続を見てみたら,やっぱりビデオ端子で接続されていました。わざと画質が悪くなるように設定されていたのです。

お姉さんに逃げられた

売場では,二人のお姉さんが製品を紹介していました。一人のお姉さんはマイクを持って客寄せをし,もう一人のお姉さんはお客さんにカメラを手渡し,試し撮りさせていました。

私は「ハイビジョンカメラでお姉さんの毛穴を撮ってみたいな」と思いました(←病気)。そう企てながらお姉さんに近付いてみたのですが,お姉さんは私にだけカメラを渡そうとしませんでした。どうやらお姉さんは必死に私を避けていたのです。

おそらくあのお姉さんたちは改造人間だったのでしょう。お姉さんをハイビジョン撮影して,もしつなぎ目やら縫い目やらがデカデカと映し出されてしまったらどうなるでしょうか。お姉さんはその場で怪光線を発し,全員の記憶を消さなければなりません。

そういった最悪の事態を避けるために,お姉さんは警戒したのだと思います。ぜったいそうです(ふめい)。そうでなければ,あの事態を説明できません(再三ふめい)。