2005-07-30  小熊とおデート

某日,ある小熊とデートのようなものをしてきました。

「デートってことは『チュー』したり『ちょめちょめ』したりもしたのかしら?」と思った人がいるかもしれません。最初に断っておきますが,そういうデートではありませんのでご心配なく。

小熊とカフェ

夕刻,某駅前で小熊と待ち合わせしました。小熊はすごく小奇麗な格好をして現れました。どうみても新品の服でした。何でも「冷房が涼しいからさっき上着買ってきちゃった」とのことです。小熊は衝動買いするのですね。

無事,小熊と会うことができたので,カフェでお話することになりました。某カフェにて小熊に「何注文するの?」と尋ねてみると小熊は「アメリカンにしようかな」と言いました。「じゃ,ワタシも同じのにする」ということで,コーヒーだけで時間を潰すことになりました。

小熊はよく悩みを打ち明けてくれます。小熊は「坊主頭,髭でしかも太目だと悪い人に見えるみたい。そんなことないのに‥‥」と嘆いていました。小熊は容姿を気にするのですね。

小熊と買い物

カフェを後にし,小熊と一緒に某ショッピングモールに出掛けました。小熊は買い物が大好きらしい。しかもブランドに拘るらしく「GAP,ギャップ」と叫んでいました。もっともGAPでは何も買わなかったんですけれど(なぞ)。

服の物色が済んだところで,今度は某家電量販店に足を運びました。小熊はMP3プレーヤーに興味があるらしい。私は「携帯オーディオを使う習慣がないからよく分からないのよね」と話すと,小熊は「いまは『着うた』でも音楽が聴けるよ」と教えてくれました。

1階に携帯電話売場があるので行ってみようという話しになり,私は初めて「着うた」を試聴しました。小熊の「どう?音いいでしょ?」という問い掛けとは裏腹に,私の耳には明瞭さを欠いたひどい音質にしか聴こえませんでした。「これってビットレート64Kbpsくらいなのかしら。粗悪ね。子供騙しね」と思いながらも「まあこんなものかしら」とつぶやく程度に留めました。

小熊の食欲

あちこち歩き回ったせいか,小熊は小腹が空いたらしい。「軽く食べたいねー」と言い出しました。「何食べたいの?」と尋ねると,小熊は「ラーメンが食べたい」と言いました。

「ラーメンはカロリー高そうね。それにこの子ってスープ全部飲むのよね。塩分も心配」と思い,「どれくらいお腹減っているの?」と尋ねてみました。小熊は「ちょっとだけ」と答えたので,「それならもうちょっと軽くてもいいんじゃないの?」ということになり,ハンバーガーを食べることになりました。

ハンバーガーにしろラーメンにしろ,一昔前の私なら「そんな肥満食,体に悪いから食べたらダメ」と厳しく叱り付けたと思います。しかし小熊は,食欲と睡眠欲と○欲が満たされないと暴れ出す心配があったのです(どこまで本当なのやら)。ぐずり出す前に手を打たなければならなかったのです。

小熊の食事風景は豪快でした。ムシャムシャとってもおいしそうに食べるのですよ。小熊は食事をしているときがいちばん幸せそうでした。

食事中の小熊に「今日これからどうするの?」と尋ねてみると,食材の買出しをしたあと家に帰るとのことでした。「それじゃ今日はここで解散しましょうね」ということになり,おデートのようなものは無事終わりました。

私は小熊がどうしてモテ筋なのか分かった気がしました。小熊ってとっても素直なのです。謎めいたところがなく気兼ねなく接することができるのです。(もちろん中には捻くれた小熊もいるだろうとは思いますが。)

その日,小熊とデートのようなものができてよいデータが得られたと思いました(最後の最後で不気味な終わり方)。