2005-07-31  Excel VBA―その後4―

先週から試作品を運用しています。だいぶ形ができてきました。

準正常系と異常系

準正常系と異常系をまとめています。どちらもエラー処理に関係します。試作品では正常系だけを考慮していました。「エラーはない」「利用者は操作間違いしない」という前提で突っ走っていたわけです。

さて「○○系」などと偉そうなことを言っておいていまさらアレなんですけれど,お恥ずかしながら私,準正常系と異常系の一般的な定義を知りません。復旧できるエラーを準正常系,復旧できないエラーを異常系だと思っているのですが,実際はどうなのでしょう。

例えば「サーバが応答しないとき」は,しばらく待ってから再試行すれば応答するかもしれません。だからこれは準正常系。ただし規定回数,再試行してもやっぱり応答しなかった場合はどうしようもないので異常系。「メモリ不足」は手も足も出ないので問答無用で異常系。というわけで,あながち間違いではないはずですが気になるところです。

【追記 17 FEB 2010】 準正常系って通信関連のソフトウェアで使われる用語「らしい」です。たとえば電話を掛けたときに,「話中」の場合が準正常系だそうです。通信とは関係のないソフトウェアで準正常系って言い方をすると,おかしいのかもしれません。

DBの問題

試作品ではDB(MySQL)との連携を大前提にしています。別途DBがないと動かないのです。でもそれではエンドユーザ向けにしては敷居が高いと思うので,DBなしで動くものに変えるつもりです。

問題はExcelでは大量のデータを裁けないことです。試作品の段階でもレコード数は1日に1万件ずつ増えていきます。Excelはたかだか6万件強のレコードしか裁けないので話にならないのです。元々ExcelはDBではないので,仕方のないことなのです。

もっとも欲しいのは生のデータではなくて,生のデータを統計処理したデータです。統計処理したデータは情報量が少ないのでExcelでも問題なく扱えます。やらなければいけないことは,はっきりしています。生のデータをVBAに処理させるのか,処理させたとして実時間で終わるのか,処理させないなら何が処理するのか,が分かったり決まったりすれば解決できそうです。