2006-05-11  悪魔の公開メール―熊肉のお味―

親熊と逸れたらしい小熊の件ですが,私は関係ありません(なぞ)。私は小熊の価値を下げるような調教の仕方はしません(さらになぞ)。ただ可愛がってやるだけです。

余談ですけれど,私が子どもだったころ人里に熊が出没して,大騒ぎになったことがあります。夜のことでした。街宣車が「いま熊が出ています。戸締りをして家の外に出ないでください」と放送しながら,町内を駆け回っていました。

熊のその後ですが,猟師に射殺されてしまいました。ここからかなり野蛮な話なので気をつけてください。熊の死体は河辺へ運ばれ,解体されました。猟師は熊を解体するのに慣れていたのか,あれよあれよという間に,熊は切り裂かれていきました。昔のことなので記憶が曖昧なのですが,ものすごい刃物を使っていた気がします。

そして俄かには信じられないと思いますが,なんと付近の住人に熊の肉が振舞われたのです。本当に熊の肉を振舞っていたのか記憶が曖昧なのですが,金属製のボールに肉を盛っている光景を覚えているので,たぶん思い違いではありません。私は食べたことがないので,どんな味なのか分かりません。(味噌味にすると美味しいらしい。)

熊って下手に人里に現れると殺されてしまうのです。今回の小熊もどうなってしまうか心配です。オラオラ(ふめい)。