2007-01-21 アルゴリズム株取引の準備―その4―
早いものでお膳立てが完了しました。
口座開設できました
先週,ネット証券に口座の開設を申し込んでいるという話をしました。その後,審査を通過し口座の開設に成功しました。私,ドキュンなので一体どうなることやらと思っていましたが,金さえ払えるなら相手がドキュンだろうが何だろうが,構わないようですね。
ネット証券っていろいろあって,どこがいいのか分かりませんでした。今回は「ジョインベスト証券」にしてみました。選んだ理由は「パフィー(PUFFY)が広告していたのを覚えていたから」です。最初は会社名を知らなかったのだが,パフィーだけは鮮明に覚えていたので(だって意外な組み合わせでしょ)「パフィー 証券」で検索したら辿り着けました。
こんな理由でいいのかしらん。でも本当のことだから素直に書きました。
単元未満株の罠
ネット証券では(当たり前ですが)インターネットで株の取引をします。口座を開設できたので,早速ログインしてシステムを弄ってみました。(手続きが済んだのは週末でした。週末は市場がお休みなのと,そもそもまだ口座に入金していないので取引はできません。)
注文画面を見て「あれー」って思いました。単元株と単元未満株では取引の勝手が違ったのです。以下,予備知識として説明しますが株って「必ず1株単位で買える」というものではないのです。銘柄によって,売買する最低株数というものが決まっているのです。どういうことなのかというと,株価が3万円だったとしても,単元株数が100株の場合は300万円ないと株を買えません。ただし,最低株数に満たない株(単元未満株)でも証券会社を通すと買うことができます(どういう仕組みなのかは知りません)。
話を戻しますよ。単元未満株の取引は,自由度がかなり低いのです。以下,「あれー」の正体です。
- 単元株の買注文では,買値を指定できる(買値以下になったら取引が成立する)⇒単元未満株では買値を指定できない。常に「行き当たりばったりの値段」で買うことになる
- 単元株の売買では,注文に有効期限を設定できる。最長10営業日,注文を継続することができる⇒単元未満株では注文の期限は1日のみ
私の場合,コンピュータの指示を参考に取引するつもりです。(そうでなければ「アルゴリズム株取引」になりません。)
「夜間,コンピュータに推奨銘柄を抽出させる」「朝,買値を指定して買注文を出す」「買えたら,売値を指定してすぐ売注文を出す」「あとは株価を注視しないで,ほかの作業をする」←こういう段取りで,事を進めるつもりでいたのです。
単元未満株でも同じことができるのかな,と思っていましたが,そうは問屋が卸しませんでしたね。
まだまだ勉強不足
ここまで話を引っ張っておいて,アレなんですけれど,どうも私が株を買うのはまだ早い気がします。1月11日に出した予想をいま検証してみると,ちゃんと儲かる結果が出ているのですが,どうも躊躇してしまうのです。
どこかに,計り知れない罠が潜んでいる気がします。
根本的に重要なことを勘違いしている気がするので,もうちょっと調査してみようと思います。