2008-02-07  脱ドキュン計画―その後―

某アルバイトを始めて早いもので1か月になります。近状を少々。

手が速いそうです

「まさか,従業員に手を出したの?」と思った人がいるかもしれません。それは「手が速い」ではなくて「手が早い」なのです(びっくりマーク)。

コンピュータの操作の話なのです。見たことがある人なら分かると思いますが私,「マウス」をあまり使いません。ショートカットキーを駆使して操作するので,マウスに触れていないのにウィンドウがパカパカ切り替わります。傍から見ていると気味が悪いそうです。

逃れられない運命

私ね,軽く雇われの身に復帰してみて気づいたことがあります。「やっぱりこの業界でしか生きていけないんだな」と再認識してしまったのです。

コンピュータのお仕事って,べつに好きでやっているわけじゃないんですよね。趣味でやる分には悪くないんだけれど,仕事となるとさまざまな制約の中で成果を出さなければなりません。制約とは予算であったり期間であったり,人員の能力の限界であったりします。

そうなると「満足できるもの」に仕上がることはほとんどなくて,どこかに不満が残ってしまうものなのです。私は欲深い人間なので,どうもその中途半端な状態で放置されてしまうことが許せなかったのです。

しかし,考えてみればお仕事ってお金を得る術に過ぎないのです。中には生き甲斐になるほどお仕事を楽しんでいる人もいるんでしょうけれど,きっとそんな人は稀なはず。幸か不幸か,私にとってはこの業界がいちばん活躍できてしまうので,もう逃れられない運命なのかもしれません。

脱ドキュン計画に黄色信号

私が「黄色信号です」と言ったら,たいていその事態は「赤信号」へと悪化します(ふめい)。

「アルバイトで活動資金を得たら再就職活動をする」というあらすじなのですが,肝心の会社選びがまったく進んでいません。このままでは,またしてもドキュン生活に逆戻りしてしまいそうなのです。

一体どうなることやら。来年の今ごろも同じことを言っていなければ良いのですが(なぞ)。