2008-08-31 小熊―抑えられない欲望―
ある日曜日,小熊とデートのようなものをしてきました。
ファーストフード店にて
お昼の12時,小熊から電話がありました。「いま某所のマックにいるんだけど,これから一緒にお昼食べない?」とのこと。その小熊とはしばらく会っていませんでした。ちょうど情報交換したいと思っていたので,お昼をご一緒することにしました。
某所のマックに辿り着いたまでは良かったのだが,少し広い店だったので(場所は知っていたけれど,一度も入ったことがなかったのよ)小熊をうまく見つけられるか心配でした。
店内に一歩,足を踏み入れたらそんな心配は無用であることが分かりました。タバコを吸っている生き物のうしろ姿が目に止まったのです。小熊はとても大きな体をしているので,お店の中でとても目立っていたのです。
小熊と昼食
マックでしばらく小熊と世間話した後,お昼を食べに行くことにしました。小熊が言うには,とくにお店を決めていないというので,百貨店の食堂街へ行ってみることにしました。
食堂街にはいろんなお店があります。一通りお店(の食品サンプル)を眺めた後で,「どこの店にする?」と尋ねてみました。小熊はトンカツが食べたいと言うので,トンカツ店へ行くことにしました。
たいていのトンカツ屋さんは,ご飯やキャベツのお替わりが自由です。小熊はお腹が空いていたのでしょうか。トンカツ定食を頼むと,食事を楽しみにしていました。しばらくして,おばちゃんがトンカツ定食を持ってきてくれました。私の分も来たので,一緒にいただくことにました。
抑えきれない欲望
食べ始めから,僅か30秒後くらいの出来事だったと思います。小熊ったら「ごはんのお替わりください」と言ったのです。なんとすでに1杯,食べてしまったというのです。茶碗が小さかったので,がんばれば食べられるのでしょうけれど,それにしても早すぎます。
その後も小熊は順調にご飯を平らげました。その日はかなり我慢したそうで,ご飯のお替わりは3杯だけにしたのだそうです。小熊は過去に,食べ放題のバイキングでご飯を5杯もお替わりしてしまい,周囲を呆れさせたそうです。
小熊は欲望を抑えられない生き物なのです。
小熊は「運動しているはずなのに,なかなか体重が減らない。どうしてかな」と嘆いていました。私は「『どうしてかな』じゃねーよ。そんだけ喰ってれば痩せるわけねーだろ」と言ってやろうかと思いました。言わなかったけどね。
最後に小熊の食行動を観察して,気になったことを箇条書きにします。「自分は小熊かな」と思っている人にも,多かれ少なかれ当てはまるのではないでしょうか。
- 炭水化物を採りすぎる ← すでに話した
- ソースを掛けすぎる ← 調味料は熱量が高いですよ
- キャベツにドレッシングを掛けすぎる ← ドレッシングも熱量が高いですよ
- 満腹になるまで食べてしまう ← 小熊だから仕方がないんだと思います。我慢できていたら小熊になんかなりません