2009-09-18  駅前のマンションを買う理由―パパの場合―

某日,パパの家へ遊びに行ってきました。パパは,某JR駅前のマンションに住んでいます。けっこうなお年の方なので,郊外の静かな場所で暮らした方が良いと思うのですが,なぜ繁華街に住もうと思ったのでしょうか。パパから話を聞いてきました。

ここは人間(ひと)の住む場所じゃない

訪ねたマンションは,1980年代に建てられたと思われる物件でした。たしか14階建てだったと思います。当時の相場は知りませんが,高級な部類だったのではないでしょうか。

パパの家は,エレベータで10階まで上がり,曲がりくねった廊下を歩いた先にありました。部屋に入ると,パパはコーヒーを入れると言ってお湯を沸かし始めました。

マンションはJRの沿線にありました。電車が通るたびに,かなり大きな音がするのです。パパは,「ここは人間(ひと)の住む場所じゃないね」と言っていました。

「それじゃ,どうしてこの物件を買ったの?」と尋ねてみたのですが,パパの口から出た言葉は衝撃的でした。

連れ込む部屋としては最高の立地よ

パパは,少女を連れ込むために駅前のマンション(の一室)を買ったそうです。

JRの沿線はうるさいし,埃っぽいから「住まう」なんて洒落た状態ではないそうです。でも,如何わしい楽しみがあるから苦にはならないそうです。

私ね,パパの話を聞いて鳥肌が立ちました。元々,その手の下品な方だとは知っていましたが,親しい人の口からそんなセリフが出てきたものだから,少し驚いたのです。

パパはさらに,どうやって少女を連れ込むのか話し始めました。

狙われるツーリング少女

パパが狙うのは,夏休み中に全国をツーリング(<英>touring,二輪車での旅)している少女だそうです。夏の夜,駅前で野宿しようとしている少女に声を掛けて,部屋に連れ込むそうです。

少女は食事を与えられ,さらには寝る場所も与えられます。

少女は,「ここまでしてもらったからには,タダでは済まされないだろう」と薄々,気づいているそうです。パパは深夜,少女が眠る部屋に忍び込み(自分の家だから忍び込むという表現もおかしいのですが),少女にイタズラを始めるそうです。

たいていの子は,嫌なことをされてもじっと我慢してしまうらしい。パパは,「少女は逃げ出さないし,目立った抵抗もしない」と言っていました。朝になったら,少女にお小遣いをあげて開放するそうです。

どうですか,何だか生々しい話でしたね。

私ね,駅前に住んでいるパパをもう一人知っています。やはり,似たような理由で立地を選んだのでしょうか。おやおや,またしても調査課題が増えてしまいましたね。