2012-05-03 パパとデートのようなもの―SONY BDZ-AT350S―
mixi出張所でお話ししましたが,某日,パパとデートのようなものをしてきました。
その日のデートのようなもののお題は,ブルーレイディスクレコーダーの購入です。
家電量販店へ
半年前,パパは,シャープAQUOS LC-32V5を購入していました。
アクオスV5は,べつに私が勧めたわけではありません。ある日,パパから,「テレビ買ったよ」という電話があったので,遊びに行ってみたら,たまたまアクオスだったのです。
パパは,最初からレコーダーを買うつもりだったようですが,テレビとは一緒に買いませんでした。どうやら,まだ買い時ではないと思っていたらしい。半年経って,ようやくその気になったようなのです。
午後2時,私はパパの自宅を訪ねました。
パパは,「いやー,そろそろ買おうかなと思って。いま,安いのかな」なんて話を始めました。
私は,「さっき見てきたら,安い製品で35,000円くらいでしたよ。もう,底値じゃないですかね。いまから買いに行きましょう(びっくりマーク)」などと,パパを唆すかのように家から引きずり出しました。
BDZ-AT350Sの設置
パパとビックカメラへ。
パパが選んだのは,SONY BDZ-AT350Sでした。価格は,34,800円(税込)。パパは,お店のポイントを2万ポイントほど持っていました。実際に現金で支払った金額は,1万円程度だったようです。
ブルーレイディスクレコーダーのほかに,HDMIケーブルと,10枚組のBD-Rも購入。パパの自宅へ戻ることにしました。
私は,さっさと梱包を解きました。
そして,テレビ台にブルーレイディスクレコーダーを設置し,背面の配線を済ませました。ところで,テレビとレコーダーを繋ぐHDMIケーブルの長さが,ぎりぎりでした。
HDMIケーブルのお値段は,70cmと1mで500円違うそうで,パパは70cmのHDMIケーブルを選びました。
パパは,一日の生活費を3,000円以内に収めなければ,平均寿命まで生きられないそうです。以前,そんな話をしていたのです。500円の差が,死活問題になるのです。
問題点
さっそく使ってみることにしました。
第一印象では,操作性が良くないと思ったのですが,5分くらいで慣れました。あの形のリモコンを続けている限り,多くを望むのは無理があるように思えます。応答速度がそれなりに速いので,イライラしません。よくできていると思いました。
昔のDVDがきれいに観られると,パパは大満足。すかさず,コピーガードの入っていない肌色DVDの映像を,HDDにコピーし始めました。
ここで問題が発生。
コピー速度が,等速だったのです。映像の長さが60分だったとしたら,HDDにコピーするのに60分掛かってしまうのです。必ず,再エンコードしてしまうものらしい。
パパ「安物だから無理なのかな」
私「どうなんでしょうね」
私は,その場で何が悪いのか判断できませんでした。
事後に調べてみたところ,DVD-Videoの規格上,常に等速コピーになるそうです。でも,PCでDVDを取り込むときは,高速コピーできるような気がするんですよね(PCで読むときは,普通のファイルとして扱われますので当たり前なんでしょうけれど)。私,この手のデータのコピーという作業に興味がないので,さっぱり分からないのです。
それでも,既存のDVDの再生画質が向上したので,パパはご満足だったようです。