2012-12-24 パパとデートのようなもの―過去の自分に復讐されている―
某日,某パパとデートのようなものをしてきました。
デートでは,ありません。あくまで,デートのようなものです。
デートのようなもので何をするのか
mixi出張所では,度々,生々しい報告をしているのですが,私は,月に2回くらい,パパとデートのようなものをしています。
たいてい,昼下がりに,パパの自宅を訪ねているのです。
「パパとデートのようなものって,毎回,何をしているの?」と疑問に思う人がいるかもしれません。
「何か,如何わしいことをしているのでは?」と思っている人もいるのかもしれません。
なんてことはないのです。
パパの自室で20分くらい世間話した後,外出します。
そして,近くの,行きつけの喫茶店でお話します。
喫茶店では,あの子が可愛いだとか,可愛くないだとか,デキるとか,デキないとか,そんな話をしています。
話すネタが尽きたら,パパの自宅へ帰って,少しお話して,解散です。
時間にして,だいたい3時間くらいです。
過去の自分に復讐されている
雑談の中で,毎回お題に上がるのが,最近のおさかんスポットの動向です。
「最近,どこで遊んでいるの?どこが盛り上がっているの?」という話が必ず持ち上がるのです。
この頃,パパは,まったくご無沙汰だそうです。
パパは,たまに過去を振り返ります。
30代のとき,週一度だったものが,いつの日か,2週に一度になり,月一度になり,3か月に一度になり,58歳の今では,半年に一度くらいだそうです。
人は,それを,枯れていくと言うのかもしれません。
駅前便所には,頻繁に顔を出しているのですが,手を出すことは稀だそうです。
断られるとき,「ジジイ」と蔑まされ,邪気に扱われるのが耐えられないらしい。
「思い出してみると,ワタシ,若い頃は,年上の人のことを,『ババア,ババア』と呼んでいたわ。ババアは,どうしようもないだとか,ババアは,邪魔だとか。そして,いま,自分がそのババアになっている」
パパは,過去の自分に復讐されていると言うのです。
過去に,ばら撒いた負のエネルギーが,年月を経て,自分を攻撃しているというのです。
なんだか,奇妙な話になってきましたね。
年齢差が親子以上になると途端に拒否されるようになる
パパの話は,示唆に富んでいます。
年齢差が親子以上になると,途端に拒否されるようになるそうです。
たとえば,二十歳の子がいたとします。
その子の親の年齢が,50歳だとします。パパが,30代から40代半ばだったときは,二十歳の子に容易に近づけたそうです。
ところが,自分が40代後半を過ぎたら,途端にデキ率がゼロになったそうです。その手のお店で,買うしか,手段がなくなったそうです。
話すのが遅れましたが,パパは,10代後半から20代前半がお好みだそうです。昔から,変わらないそうです。
「自分が相手の子の親の年齢未満なら,年上であっても年齢の識別能力があまり働かない。でも,親の年齢には敏感だから,親の年齢を越えると,年を見抜かれるようになる」というのが,パパの仮説です。
たしかに,言われてみると,そんな気がするのです。
年上好きの子も稀にはいますが,「犬も歩けば棒に当たる」とでも言うのか,そのような出会いは,そうそう頻繁にあるものではありません。
おやおや,今日は,湿っぽい話になってしまいましたね。
ちなみに,私は,昔から年上好きなので,昔も今も,何の不自由もしていません。
最近では,40代の子でもションベン臭い感じがして,よっぽど可愛くないと相手にしないくらいなのです。(←どこまで本当なのやら。)