2013-04-28  Microsoft Surface RTを使い始めて1か月以上

3月中旬にMicrosoft Surface RTを導入してから,1か月以上が過ぎました。最近の様子を少々。

1日30分くらい使っている

前回もお話したのですが,私は,ほぼ毎日,某駅前の喫茶店で昼食を採っています。その際に,Surfaceを使っています。

用途は,Microsoft Office 365のクライアントです。このサービスを詳しく説明しようとすると,長くなるのですが,一言で言うとクラウドサービスです。

実際にSurfaceで動かすアプリは,IE10とWord/Exceです。

使用時間は,1日30分くらいです。だいたいそれくらいの時間,使うと飽きてくるのと,操作性がイマイチなので,そもそも長時間,使いたくなるような機器ではありません

自宅に帰ったら,Surfaceは一切,使いません。Surfaceは,持ち歩くための鞄に入れたままにしています。鞄から取り出す機会があるとしたら,せいぜい充電するときくらいです。

家では,Windows 7とWindows 8のPCを別に使っているので,Surfaceには用事がないのです。Surfaceは,クラウドサービスのクライアントなので,本体に,何か取り出さなければならないファイルが保存されているわけでもありません。

感圧式キーボード

前回は,「Touch Cover(感圧式キーボード)の操作性が悪すぎる」というお話をしました。

操作性が良いとされている「Type Cover」(おそらく,メンブレン式キーボード)を買い足そうかと悩んだのですが,結局,Touch Coverのまま使っています。

お店で,Type Coverをお触りして気づいたのですが,あれはあれで今度は,打鍵音が煩いのね。

Touch Coverは,操作してもほとんど音がしません。出先で使うような用途には向いているようです。

他人には勧められない

さて,1か月以上使ってみて, Surfaceを他人に勧められるのかというと,勧められません。

この理由ですが,まず製造元の意図を再確認してみましょう。

外出先で最適な Windows RT
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows/rt-welcome

外出先で最適だと言っているんですよね。この反対は,「外出先でなければ最適ではない」あるいは「外出先でなければ不適」となります。

私は,外出先でしか使っていないので,確かに最適なのです。

こういう製品は,ペルソナ(<英>persona)と言って,架空の利用者を想定して開発されるものなのですが,Surfaceは,ペルソナが,普通のWindowsとは,違う感じなのです。

機能が制限されているのね。

何でもかんでもできるようにすると,消費電力の問題もさることながら,おなじみのセキュリティ問題で使い勝手が悪くなるので,私は,あのくらいで丁度いいと思います。