2014-05-27  某スポーツクラブ―ベンチで吹っ飛んだ事件―

こんばんは,さきほど某スポーツクラブから帰りました。

この頃,筋トレの真似の報告をさっぱりしておりませんでしたが,相も変わらず「紳士の嗜み」として,日々,重りを持ち上げております。

さて,今日は,フリーウェイトのコーナーで,ちょっとした事件が発生しました。

26kgのダンベル2本で,ダンベル・ベンチプレスをしていた人が,「吹っ飛んだ」のです。身長175cm,体重65kg,年齢30歳くらいの方でした。

ベンチに座って,仰向けになろうとしたとき,体が滑ってベンチからずり落ちたようなのです。どういう力の作用なのか分からないのですが,私の目には,落ちたというよりも,むしろ「飛んだ」ように見えました。

ダンベルが床に落ちて,「バンバラ,バンバンバン(びっくりマーク)」という物凄い音がしました。

私は,一部始終を目撃していました。「おいおい,コイツ,死んだんじゃねーか?」と思いました。冗談ではなくて,落っこちたダンベルの下敷きになったら,打ち所が悪ければ死ぬと思います。

幸い,その人にお怪我はなかったようです。良かったですね。

私ね,自分の体重の1/3以上の重さのダンベルは,扱わない方が良いと思うのですよ。(2本持ったとしたら,体重の2/3の重さです。)

理由は,危ない気がするから。1/3という数字は,経験的なものであって,医学的にどれくらいの重さが上限なのか分からないのですが,目安はそれくらいなんじゃないかなって気がするのです。

運動の自由度は,ダンベルがいちばん高いらしいのですが,自由であるがゆえに,手元が狂ったときの打撃も大きいのです。ちなみに,自分の体重以上の重りを扱いたいときは,マシンがいちばん安全なようです。