2014-10-11  パパ出張レッスン―こんにちはLavie S―

9月下旬,知り合いのパパがPCを新調しようとしている,というお話をしました。今週の火曜日,パパから,「これからパソコンを買いに行きたい」という電話があったので,一緒に市内某家電量販店へ行ってきました。

NEC LaVie S LS150/SS

パパが選んだのは,NEC LaVie S LS150/SSです(私が勧めたわけではありません)。店頭でかなりお悩みのようでしたが,最終的な決め手は,価格と,本体の色だったようです。

http://121ware.com/e-manual/m/nx/lv/201404/html/ls150ssw.html

価格は,72,800円(税抜)でした。簡単に製品紹介しておきましょう。

  • OS:Windows 8.1 Update
  • プロセッサ:Celeron 2957U(1.40GHz)
  • メモリ:4GB
  • HDD:750GB
  • パネル:1366×768画素,TNパネル

というわけで,いまどきの廉価PCです。

パパWindows 8.1に苦戦する

パパの自宅にて,PCの設定を始めてから15分後,いよいよパパに使ってもらうことになりました。

パパは,Windows 8.1を初体験することになったのですが,操作が難しいようでした。

この人は,以前,Windows Vistaを使っていました。もしかしたら,はじめて使うPCが Windows 8.Xだったら幸せになれたのかもしれませんが,下手に旧世界の操作体系を知っているがために,まず両者の相違点を把握してもらうことから始めなければいけませんでした。

そうは言っても,要点はスタート画面で「デスクトップ」を選べばVistaと似たような画面になる,ということと,「電源の切り方」くらいですけれどね。

MPEG2で大問題

パパは,古いPCで集めた画像や動画をLavie Sにコピーし始めました。

しばらくして,MPEG2ファイル(動画)のサムネイル画像が表示されないことに気づいて,パパは騒ぎ始めました。

その動画というのは,碌でもない動画です。何しろ数が膨大なため,サムネイルが表示されないと,何の映像なのかさっぱり分からないのです。

さて,このMPEG2ファイルの扱いなのですが,後日談があります。確かに,初日は,サムネイルが表示されないし,Windows Media Playerでは,映像も再生できませんでした(音だけは出ました)。

ところが,2日後には,どういうわけかサムネイルが表示されるし,Windows Media Playerで映像も再生できるようになっていました。

初日は,システムにMPEG2のコーデックが存在しなかったらしいのに,何らかの契機でコーデックが導入されたようなのです。いまとなっては,何が起きたのか正確には分かりません。

パネルの表示品質に不満

こうしてパパは,LaVie S LS150/SSを使うことになったのですが,いくつか不満があるようです。

いちばん不満なのは,パネルの表示品質。色が薄いというか,写真を見たときに,像が平坦に感じるそうです。パパは,肌色写真や肌色映像ばかり鑑賞するわけですが,ああいう被写体は,いちばん誤魔化しが効かないのです。

LaVie S LS150/SSのパネルは,TNパネルにしては,視野角がそこそこ広く,安物のわりに健闘していると思うのですが,肌色用途には不足ということでしょうね。