2016-04-15 シャープRoBoHoNとSo-netのロビスマホ
シャープがロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」の発売受付を開始しました。本体価格は,198,000円だそうです。ずいぶんと高いおもちゃですね。話題作りのためだけに販売に踏み切ったとしか思えなくて,お気の毒に思えます(有害)。
さて,このRoBoHoNですが,私,So-netのロビスマホと混同しておりました。まったくの別物だったのですね。
ロビスマホが発売されたのは,昨年2015年です。
当時,私はシャープが開発していたロボット型電話をSo-netが引き継いだのだと思っていました。なにしろシャープは経営危機ですので,こっそりSo-netに譲っていても不思議ではないと思ったのです。
ところが,シャープは開発を続けていて,ついに販売に踏み切ってしまったのですね。お蔵入りにしておいた方が良かったのにね(なぞ)。
以前もお話しましたが,私ね,シャープが最後に(死ぬ前に)世に放つべき製品は,「タイムマシンテレビ」だったと思うのですよ。過去の日付時刻,チャンネルを合わせると,昔の番組が観られるテレビ。
自分の好きな番組,だれかが面白いよって勧めてくれた過去に放送された番組を観られるテレビ。パネルの種類だとか,解像度だとか,そんなのどうでもいいことなの。目の付け所は,そこじゃないの。
政治的に実現不可能なのは百も承知ですが,コンセプトモデルで終わる運命だったとしても,挑戦すべき製品だったのではないでしょうか。