2016-07-03  PlayStation VR(PSVR)体験してきました

先日,市内家電量販店で,ソニーの「PlayStation VR」(PSVR)の体験イベントを調査してきました。

整理券をお持ちの方どうぞ

14時,PSVR体験イベントの会場に行ってみました。会場は,ゲーム売り場の一角とのこと。

「久しぶりの新製品だし,さぞかし混んでいるんだろうな」と思っていたのだが,話題性がないのか,人だかりらしいものはありませんでした。

会場には,PSVRの実機と椅子,テレビ(ソーシャルスクリーンという名称らしい)が3基ほど並んでおり,出入口ではお姉さんが盛んに黄色い声を挙げておりました。

「14時の整理券をお持ちの方どうぞ」って言っていたんですよね。

私は,そのとき初めて知りました。PSVRを体験するには,整理券を調達しておかなければいけなかったのですね。

それでもすぐには帰らず,「あらま,今日は調査失敗かしら」と思いながら様子を伺っていたら,お姉さんの声色が突然変わり,お客さんが掃けてきたので飛び入りでも参加できるとのこと。

私はすかさず「はい,体験しますー」と手を挙げて言ったか言わないか分かりませんが,颯爽と会場に入り,椅子に腰かけました。

目眩と吐き気

座る椅子によって,体験できるゲームが違うものだったらしい。「THE PLAYROOM VR」「KITCHEN」「The Deep(仮)」の3種類用意されていたようです。

私は,「THE PLAYROOM VR」を体験することになりました。自分が怪獣になって,街を壊したり,小人が投げてくる物を避けたりするゲームでした。

最初に,担当のお姉さんからゲームを始める際の諸事項が説明されました。つぎに,VRヘッドセットを被って,いよいよゲームが始まりました。

ところが,ゲーム開始早々,軽い目眩と吐き気に襲われました。「やだ,どうしよう」と思いながら,2秒ほど目を瞑ってまた目を開いてみたら,症状は消失していました。

ゲームの内容自体はつまらなかったです。

流行らないのでは

最後に映像品質の感想を少々。

期待していたよりも解像度が低かったです。パネルの画素がはっきり確認できたし,画素と画素の隙間も格子柄として見えてしまいました。

私は,歴代のVRヘッドセットの画質を知らないので,おそらく初期型と比べればかなりマシになったんでしょうけれど,残念ながら期待外れ

率直に言って「疲れる」ので,業務用ならまだしも,娯楽を目的とした用途では「流行らないのでは」と思いました。