2016-08-18 誰得YouTube―みかんの缶詰ができるまで―
お急ぎの方は,12:50からご覧ください。
みかんの缶詰を作る際に,みかんの内皮をどうやって剥いているのかというと,皮を酸で溶かして,その後,アルカリで酸を中和しているのです。
これらの薬品処理は,「流れるプール」で流れている間に行われていたのですね。
さて,私,「みかんの皮は酸で溶かしている」と信じて疑っていませんでした。実際,みかんの缶詰工場の動画でも酸とアルカリを利用しているわけなのですが,どうやらこの設備は旧式らしい。
最新設備では,薬品ではなくて,物理的にみかんの内皮を剥いているらしいのです。薬品を使うと,設備が痛みやすいのと,使用後の廃液が問題になるのでしょう。残念ながら,どこにそんな工場があるのかは未確認。