2016-12-15 Microsoft Surface RTいよいよ限界か
2013年3月にMicrosoft Surface RTを購入してから,3年と9か月が経過しました。
まだ愛用しているのですが,最近,気になる動作というか,運用上の限界を感じてきておりますので少々。
SSDの残り容量2.37GB
購入当初に外部記憶装置(SSD)の残り容量がどれくらいあったのか,控えがないのですが,現在の残り容量は,2.37GBです。
日を追うごとに,残り容量が減り続けています。容量が4GBを切ったあたりから動作不良に見舞われています。業界の人なら察しがつくと思いますが,ドライブの容量不足,メモリの容量不足の状況下では,予期せぬ性能低下に見舞われるのが世の常なのです。
とくにWindows Update後は,要注意です。全ファイルをウイルススキャンするのか何なのか知りませんが,しばらく(時間にして15分間ほど)ディスクの使用率が100%になるらしく,その間はまったく使い物になりません。
SSDの残り容量が5GBくらいあった頃は,気にならなかったんですけどね。
たまに「ディスクのクリーンアップ」をしてみるのですが,一時的に容量が増えても,そのうち目減りしていきます。
私はSurface RTをOffice 365 Businessのクライアントにしか使っていません。ファイルを扱うといっても,ファイルのある場所はSharePoint OnlineかOneDrive for Businessのどちらかなのです。ローカルのドライブにファイルを置くなんてことはしていない。
どうやら,OSがシステムを維持するために使っているファイルと,各アプリケーションが作ったキャッシュファイルや一時ファイルだけでドライブ容量を圧迫し,システムが自滅し掛けているのです。
キックスタンドのネジが緩みがち
半年おきくらいで頻度は低いので大した手間ではありませんが,たまにキックスタンドのネジを締め直しています。
ネジが緩むとキックスタンドの「立て付け」が悪くなり,きちんと閉じなくなります。
ネジは,特殊ネジです。本当は専用ドライバが必要なのですが,よく見かけるプラスドライバーでもそこそこ締まります。
SSDの容量不足だけが難点
キックスタンドのネジの緩み以外に,ハードウェアの不具合はいまのところありません。
問題はSSDの容量不足なのです。そのうち容量を使い切ってしまうのでしょう。遅かれ早かれ使用不能になると思われます。
OSを再導入すれば,一時的に良化するかもしれませんが,何度かWindows Updateすればやっぱり容量を圧迫するようになって,「元の木阿弥」になるのではないかと。
32GBモデルではなくて64GBモデルならSSDの容量に余裕がありますから,まだ延命できたのかもしれませんね。