2017-04-28 夜10時に寝る生活―得たもの失ったもの―
私は3月から,夜10時に寝る生活を励行しています。
新年のご挨拶で,今年の抱負をお話ししませんでしたが,今年の目標のひとつは,夜型の生活から朝昼型の生活に切り替えることなのです。
最初はぜんぜん寝られない
以前は,午前0時半から午前1時くらいに就寝していました。
こんな生活を数十年間続けていたわけですから,いきなり22時台に寝ようとしても,簡単に寝られるはずがありません。
まず1日の用事を22時前に済ませてしまわなければいけないのですが,それができる日と,できない日があります。22時就寝はあくまで目標ということにして,時刻に固執しないことにしました。
最近は体もだんだんと慣れてきたらしく,22時半ごろには眠れるようになってきました。
1日がとても長く感じられる
22時台に寝て,朝起きるのは6時半です。
およそ8時間半眠ることになるのですが,これだけ眠ると一日中,意識が明瞭になります。1日がとっても長く感じられます。
時間の進み方がゆっくりになるのです。最高の贅沢。
小熊たちとの別れ
朝昼型の生活がいいこと尽くめかと言えば,当然,そんなことありません。いくつか弊害が。
いちばん困るのが,夜型生活の人たちとの関わりです。某所の小熊たちとはまったく会わなくなりましたし,業界の飲み屋さんにも行けません。(60代70代向けのお店だと,18時から営業しているらしいのだが,さすがにそこまで年齢層が高い店に用事はない。)
当たり前って言えば当たり前なのですが,生活時間が変わると,存在そのものが消えてしまう人がいるというのは不思議な感覚です。
こればかりはどうしようもありません。昼間に関われる人たちを相手に,人間関係を構築し直すしかないのでしょう。