2017-09-10  市内飲み屋さん―お歌の練習―

金曜日の夜,市内某飲み屋さんに行ってきました。

私は,普段,22時に寝る生活を励行しています。そんな人間が夜,飲みに出るなんてずいぶんおかしな話に思えるのですが,たまには夜更かしして夜の街を散策することもあるのです。体力的にしんどいわけでもないので。

午前0時半,行きつけの某飲み屋に行ってきたのだが(それじゃ0時半までどこで何をしていたのかという質問をしてはいけません。どこかでひと騒動起こして,ひと息つきたい気分だったから飲み屋に立ち寄ったのです←なぞ),お客さんは4人いました。

私を合わせると5人。この人数が多いものなのか,少ないものなのかよく分かりませんが,お店の規模からすると0時半の時点で5人はまずまずなのではないでしょうか。

ママと店子1名を合わせて,みなさんだいぶ出来上がっていたらしく和気藹々とした雰囲気でございました。前回,立ち寄ってから1年以上,時間が過ぎていました。ママも店子さんも私のことなんか忘れているんじゃないかなと期待していたのですが,しっかり覚えていたみたいで,ちょっと作戦失敗。

どういうわけか,私が水商売に向いている(はずだ)という話になって困惑しました。私からは魔性を感じるんだってさ。

一体,何が目的なのやらと思いながらも,お店を始めるとしたらお客さんを楽しませないといけませんよね。一芸に秀でていないとプロとは言えない。(若ければ客の前で笑っているだけでいいのかもしれないが,そこそこ年取っていたらそんなんでは済まされない。)

「お歌のレッスンでも受けてみようかしら」なんて少し心が動いてしまった私は,ママと店子が仕掛けた罠にまんまと嵌ったのかもしれません。仮にお歌の練習をしたとして,カラオケで披露する曲は弘田三枝子の「人形の家」あたりになると思うのです。

早く遂行しないと,あの歌を知っている人たちはみんな死んじゃうかもしれませんね。残された時間はそう長くありません。