2018-03-18  おさかん係数急降下―危機的状況―

私は,数年前からおさかんスポットに出入りした際,NTT doocomoの3Gフィーチャーフォンの「メモ/スケジュール機能」を使って,「いつ」「どこに」「何時から何時まで滞在したか」「どんな人がいたか」などといった碌でもない情報を記録してきました。

1月下旬,Windows Phone導入により3Gフィーチャーフォンの「メモ/スケジュール機能」の情報をMicrosoft Outlookに移植しました。

先日,Outlookの情報をMicrosoft Excel 2010で集計してみたら,得られた結果が衝撃的でございました。

某サウナの利用回数が激減していたのです。チャートを見ると2013年から2014年の平均利用回数は22.5回でした。2015年にはおよそ半減し,2016年にはさらに4割減でございました。

前回,某サウナに行ったのは今年の1月中旬。そのとき,お局様級の常連さんたちから,「今日は珍しい人が来ているわ。いままでどこに行っていたの?」みたいなことを言われました。浦島太郎みたいな扱いだったのね。

自分では,さほど疎遠になっているとは思っていなかったのです。「自分のことは自分で分からなくても,他者からの扱いが変わったということは,何かが起きているはず」と思って今回,定量的な分析をしてみたところ,おさかん係数の急降下が明らかになったのです。

このまま何も対策しないと,近い将来には「屍」になってしまいそうなので(そういう運命なのかもしれませんが),これから少しテコ入れを図ってみようと思います。

まあ,そうは言っても,諸々の頻度や所要時間を記録するようにした動機は,くだらないことに時間を費やして悪い年の取り方をしないようにするためだったんですけどね。私は年上(還暦以上)の人とお付き合いする機会が多いのですが,みなさん揃って若い頃の生活習慣を後悔しているのです。年を取って,体も頭も満足に動かなくなってから,「ああすれば良かった」「こうすれば良かった」と,ぼやき始めるのです。

だから,場末のサウナから足が遠のいて正解なのかもしれませんが,それも程度問題なのです。生活に「艶」がなくなるのも困るのですよ。オサオラ(なぞ)。