2018-04-09 おさかんスポットで宇宙の原理原則を再確認の怪
前回は,定量的な評価により(なぞ)おさかん係数の下落が明らかになった,というお話をしました。
それからというもの,おもに週末ですが,努めてその手のおさかんスポットに顔を出すようにしています。途中経過を少々。
近場の地下サウナや,電車じゃないとたどり着けないような僻地のお風呂もがんばって調査してみて,気づいたことがあるのです。
「みんな年を取っていて怖い」
「唐突に何言っているの?」と思った人がいるかもしれません。過去には通っていたけれど,ここ数年,全然行っていなかった場所がいくつもあるのです。数年ぶりに顔を出してみると,昔の常連さんは相変わらず通い続けていたみたいなんですよね。
久しぶりに対面してみると,「時の流れは残酷だわ」なんて思ってしまうのです。細かったのにおかしな太り方をした人,反対に恰幅が良かったのに一回り細くなった人‥‥。
私に対して,「あんた全然変わらないわね」と言ってくれる人もいました。それは物凄く変わっているという意味です。「鏡の国のアリス」の「赤の女王」の有名な台詞に,「その場に留まるためには、全力で走り続けなければならない」とあるように,変化しないためには多大な労力を費やさなければならないのが世の常。
私は,調査活動の再開を通じて,宇宙の原理原則を再確認しようとしているのかもしれません(←最後の最後でふめいすぎ)。