2018-05-05  夜10時に寝る生活―終わりの始まり―

私は,昨年の3月から夜10時に寝る生活を励行してきました。

1年間続けてみて,これがあまり良くない(合わない)ことが分かったので,さっさと撤回することにして,また午前0時すぎに寝る生活に戻すことにしました。

この1年で一体,何が起きたのか少々。

「痩せた」「痩せたね」「痩せたよね」

夜10時に寝る生活を始めて,すぐに実感したのは体重の減少です。

「痩せた」「痩せたね」「痩せたよね」って一体,何人から指摘されたことか。某所では,一度も話したことのない人からも,「前より痩せましたよね」と言われる有様。

私は痩身主義者ではないし,この業界で「痩せる」というのは,あの病気の発症やいよいよ迫った死期の訪れを意味します(有害)。いいことなんか何もないわけ。

さて,どうして早寝するだけで痩せられたのかと言うと,簡単な話なのです。起きていると何か食べたり飲んだりしてしまいがちですが,寝ている間は飲み食いしないのです。

早寝すると1日の総摂取カロリーが低くなる。これだけの話です。

コーヒーが飲めない

知らない人はいないと思いますが,コーヒーには化学物質のカフェインが含まれています。

知らない人はいないと思いますが,カフェインには興奮作用があります。摂取すると意識が明瞭になります。眠気覚ましになります。

「夜10時に寝る生活」を始めた当初は,なかなか寝付けなくて苦労しました。これが,昼に飲んだコーヒーが犯人だと気づくまでに,かなり時間を要しました。

自分が特別なカフェイン過敏症だとはいまも思っていないのですが,昼食後(13時あたり)にコーヒーを飲んでも,夜の睡眠の妨げになってしまいます。

夜10時に寝る生活をするためには,コーヒーを我慢しなければならず,日々の楽しみが一つ減ってしまうのです。

小熊たちの別れ

以前も同じ話をしました。

この1年で,小熊たちと本格的に疎遠になりました。

最初は,「自分の新しい生活に合った小熊が現れるのでは」と楽観していました。ところが,待てど暮らせど事態が進展する気配はなし。私にとってこの1年は,小熊とは無縁の生活でございました。

少し夜型の生活に戻して,また小熊たちと仲良くなれるとは限りませんけどね。

それに小熊系の人って,どうにも生活態度がだらしない印象なんですよね。私の日常の利益を最大化するっていう観点で言うと,小熊たちとは疎遠になって正解なのかもしれません(←最後の最後でやけに攻撃的)。